Excelのショートカットキーまとめ:覚えておくと作業が速くなる9選

Excelのショートカットキーまとめ:覚えておくと作業が速くなる9選 Excel

書式設定のたびにリボンのボタンを探してクリックする、今日の日付を手入力する、セル内で改行しようとして変換キーを押してしまう…。1つひとつは小さな手間でも、1日に何十回も繰り返していると地味に時間を取られています。実はその多くが、キーを1〜2個押すだけで一瞬で済むショートカットキーに置き換えられます。

本記事では、覚えておくと日々の作業が確実に速くなるExcelのショートカットキーを9つ厳選して紹介します!関数や機能そのものの便利ワザはこちらの記事でまとめているので、操作のスピードを上げたい方は今回の内容、新しい機能を知りたい方はそちらもあわせてチェックしてみてください。

「Ctrl」+「1」:書式設定ダイアログを一瞬で開く

セルを選択した状態で「Ctrl」+「1」を押すと、「セルの書式設定」ダイアログボックスが一瞬で開きます。数値の表示形式・フォント・罫線・塗りつぶし・配置など、書式に関する設定がこの1つの画面にまとまっているため、リボンの各タブを探し回る必要がありません。

「Ctrl」+「;」:今日の日付を一瞬で入力する

日報や管理表に「今日の日付」を入力する機会は多いもの。カレンダーを見ながら手入力するのではなく、セルを選んで「Ctrl」+「;」(セミコロン)を押すだけで、パソコンの今日の日付がそのまま入力されます。時刻を入力したい場合は「Ctrl」+「:」(コロン)を使います。どちらも入力後は固定の値になり、翌日以降に開き直しても日付は変わりません。

「F2」:セルをすぐ編集モードにする

セルの内容を少しだけ修正したいとき、ダブルクリックでカーソルを入れていませんか?セルを選んで「F2」キーを押すだけで、マウスを使わずにそのセルを編集モードにできます。キーボードから手を離さずに修正を続けられるため、データ入力作業が多い人ほど効果を感じやすいショートカットです。

「Alt」+「Enter」:セル内で改行する

1つのセルの中に住所と部屋番号、名前とふりがななど2行分の情報を入れたいとき、「Enter」を押すと次のセルに移動してしまいます。セル内で改行したい場合は「Alt」+「Enter」を押すと、同じセルの中で行だけを変えられます。セルの高さを自動で広げたいときは、改行後に行の境界線をダブルクリックすると見やすく整います。

「Alt」+「=」:SUM関数を自動入力する

合計を出すたびに「=SUM(」と手入力していませんか?合計を出したいセルを選んで「Alt」+「=」を押すと、上または左にある数値の範囲を自動で認識してSUM関数が入力されます。範囲の認識がずれている場合は、そのまま矢印キーやドラッグで範囲を調整してから「Enter」を押せば確定できます。なお、日本語キーボードでは「=」の入力に「Shift」が必要なため、実際には「Alt」+「Shift」+「-」(マイナス)の3つのキーを押します。

「Ctrl」+「T」:表を「テーブル」に変換する

見出し行への色付けや、行ごとの色分け、フィルターボタンの設置を毎回手作業で行っていませんか?表の中のセルを選んで「Ctrl」+「T」を押すと、その表がひと目で見やすい「テーブル」に変換されます(確認画面が表示されたら、範囲を確認して「OK」を押します)。変換すると、見出しの強調・縞模様の配色・フィルターが自動で設定されます。データを追加すると書式や数式も自動で広がるため、随時データが増える表との相性も良い機能です。

「F4」:直前の操作を繰り返す・セル参照を切り替える

セルの色を変えた、行を挿入したといった直前の操作を、別のセルを選んで「F4」キーを押すだけでそのまま繰り返せます。数式を編集中に使うと、セル参照を「相対参照」「絶対参照」「複合参照」の間で切り替えられるもう1つの使い道もあり、1つのキーに2つの便利な役割が詰まっています。詳しい使い分けは以下の記事で解説しています。

エクセルの「F4」キーで直前の操作を繰り返す・セル参照を切り替える方法
Excelの「F4」キーの使い方を解説。直前の操作を繰り返す方法と、数式編集中にセル参照(相対・絶対・複合)を切り替える方法を紹介します。

「Ctrl」+矢印キー:データの端まで一瞬で移動する

数百行ある表の一番下まで確認したいとき、マウスホイールでスクロールするのは非効率です。データが入っているセルで「Ctrl」+矢印キー(↑↓←→)を押すと、データが途切れる直前のセルまで一気に移動でき、「Shift」を加えれば範囲選択も同時にできます。大きな表を扱う機会が多い方は必須のショートカットです。

エクセルで「Ctrl」+矢印キーを使って表の端まで一瞬で移動・選択する方法
Excelの「Ctrl」+矢印キーの使い方を解説。大きな表の端まで一瞬で移動する方法と、Shiftキーを組み合わせた範囲選択の方法を紹介します。

「Ctrl」+「E」:フラッシュフィルで入力作業を自動化する

氏名から姓だけを取り出す、表記のバラバラなデータを統一するといった作業も、最初の1行にお手本を入力して「Ctrl」+「E」を押すだけで、Excelが法則性を読み取って残りの行を自動で埋めてくれます。関数を使わずに文字列の分割・結合・表記統一ができる、覚えておく価値の高いショートカットです。

エクセルのフラッシュフィルとは?規則性のあるデータを一瞬で自動入力する使い方
Excelのフラッシュフィルの使い方を解説。氏名の分割や結合など、関数を使わずに規則性のあるデータ入力を自動化する方法とコツを紹介します。

ショートカットキー一覧表

紹介した9つのショートカットキーを一覧にまとめました。印刷したり、デスクトップに控えておくと操作に慣れるまでの手助けになります。

ショートカットキーできること
Ctrl + 1セルの書式設定ダイアログを開く
Ctrl + ;(セミコロン)今日の日付を入力する
F2セルを編集モードにする
Alt + Enterセル内で改行する
Alt + =(日本語キーボードは Alt + Shift + -)SUM関数を自動入力する
Ctrl + T表をテーブルに変換する
F4直前の操作を繰り返す/セル参照を切り替える
Ctrl + 矢印キーデータの端まで移動する
Ctrl + Eフラッシュフィルで自動入力する

まとめ

今回紹介した9つのショートカットキーは、どれも覚えるのに時間はかからないものばかりです。すべて一度に覚える必要はないので、まずは自分が普段よく繰り返している操作に近いものから1つずつ試してみてください。積み重なると、1日の作業時間が意外と大きく変わってきます。

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